1期治療は、永久歯が生え始める6歳ごろから、生えそろう12歳ごろまでに行われる子供の歯科矯正治療を指します。 この時期の治療の目的は、主に「子供のあごの成長をうまく利用し、永久歯がキレイに生えそろうよう導いていくこと」です。
歯科矯正 1期 いつまで?
子供の矯正の治療期間 1期治療ではあごの拡大や上下のあごのバランスを整えるなどお子さんの成長を生かした治療になります。 治療期間は1~3年程度です。 治療にはプレートなどを使用します。
矯正 いつから始める?
成長期の発育段階の時期に「顎を広げる」ことができるため、6歳臼歯が生えて前歯が数本生え変わる頃を目安に矯正をスタートするのがベストです。 7~8歳ではすぐに始めた方が良いでしょう。
矯正 2期治療 いつから?
第二期治療 おおよそ第二次成長(思春期性成長)が終了する時期に開始。 男子で14〜16歳、女子で12〜14歳ごろが目安です。 第一期治療を行っている場合は仕上げの治療が目的で第一期治療終了時には改善できなかった不正部位の改善や第一期治療中に生えていなかった奥歯の排列などを行います。
歯並び いつから?
2-1.子供の矯正は何歳からできる? 第一期治療は、6歳ごろから始められます。 永久歯が生え始めたころに、歯医者さんに相談しましょう。 子供が矯正を始める年齢でない場合は、歯並びに影響する指しゃぶりのクセなどをやめるようにしてください。