いずれにせよ、子どものよだれというのはほとんどが生理的なもので、心配の必要はありません。 しかし、ある突然、よだれの量が増えたというような場合は口内炎や扁桃腺炎で飲み込むのが辛くなった時や虫歯も原因になるようです。 また、鼻が詰まって口呼吸になったときも考えられます。
よだれがすごい出る?
ストレスなどが唾液腺を刺激することで、唾液の分泌量が増えることがあります。 ストレス・つわり(妊娠)・胃の張りが刺激となって、唾液の量が増えることがあります。 鉄分不足も原因の一つです。
赤ちゃん よだれが急に増えた?
一方突然よだれが多くなってきた場合は、口の中の炎症が原因のことがあります。 口内炎・舌炎・咽頭・扁桃腺などであり、これらの痛み刺激が神経を介して唾液の分泌を増加させます。 また口蓋の傷みのために唾液を飲み込めないためよだれが増えることもあります。
3歳半 よだれ?
3歳を過ぎてもよだれが多いと感じるのは、お口を閉じることや唾液の飲み込みがうまくできていないからかもしれません。 成長とともに遊びやものごとに集中すると口が開きっぱなしになってしまい、常に口呼吸の状態でよだれが目立つという、口腔の機能的発達とは別の原因も考えられます。
2歳児のよだれ?
よだれの増減 生後3ヶ月くらいからよだれが増え、離乳食開始、乳歯が生える時期に、さらに増えます。 1歳、2歳くらいからは、よだれの垂れも少なくなるようです。 赤ちゃんは、口を閉じる筋肉が未発達な上に、鼻づまり等で口呼吸をして、口を開いたまま過ごします。