なぜ直立二足歩行したか? 約350万年前のアフリカで、アウストラロピテクス(かつては猿人と言われた)の足跡が見つかっている。 タンザニアで有名な人類学者リーキーの未亡人メアリーたちが発見した。 この発見によって、アウストラロピテクスが直立二足歩行していることが証明された。
二足歩行 いつごろ?
約600万年前のアフリカにいた人類の祖先、猿人はすでに直立していて、約300万年前には完全な直立二足歩行になったそうだよ。
二足歩行 進化 なぜ?
気候変動による森林の後退にともなう長距離移動が、とくにどのような選択圧がかかって、それが姿勢や移動の形態を変えるようになったのかを明らかにした。 国際チームの結論は、最大限に効率よく貴重な品を持ち運ぶために直立二足歩行になったという、直立二足歩行の運搬起源説である。
人はなぜ二足歩行をしたのか?
また、直立二足歩行の方が草原で背伸びして遠くの外敵を早く発見し危険を回避できる。 更には、草原で食物を求めて広い範囲を動き回るには、ゴリラやサルのような四足歩行より直立二足歩行の方がエネルギー効率が良くて疲れが少ない。 また、大脳がだんだんと大きくなっていったヒトでは、四足歩行ではバランスがとれない。
現生人類 いつから?
【10月29日 AFP】現生人類は20万年前、ボツワナ北部で誕生したとする論文が28日、国際研究チームにより科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 人類誕生の地を特定した研究結果としては、これまでで最も詳細な位置を示したものとみられる。