三―四歳以上のよだれは、口内炎・舌炎・う歯などの随伴症状としてのことが多く、これらは疼痛や食欲低下を伴い、炎症が治れば唾液分泌は正常化します。 仮性で小児に多いのは、へんとう肥大(アデノイド)や巨舌症で、普段から睡眠中のいびきが大きかったり、口が閉じずに舌を出していたら、これらを疑ってください。
5歳 よだれ多い?
お子さまの症状から「よだれ」について考えられることは、唾液量の問題よりも、口が開いていることでよだれが生じる可能性が考えられます。 5歳で巨大扁桃腺とアデノイド肥大と診断されているので、このような場合には、口呼吸(鼻ではなく口で呼吸)の習慣が身についていたのではないでしょうか。
よだれが出る 病気 子供?
いずれにせよ、子どものよだれというのはほとんどが生理的なもので、心配の必要はありません。 しかし、ある突然、よだれの量が増えたというような場合は口内炎や扁桃腺炎で飲み込むのが辛くなった時や虫歯も原因になるようです。 また、鼻が詰まって口呼吸になったときも考えられます。
よだれがすごい出る?
ストレスなどが唾液腺を刺激することで、唾液の分泌量が増えることがあります。 ストレス・つわり(妊娠)・胃の張りが刺激となって、唾液の量が増えることがあります。 鉄分不足も原因の一つです。
よだれが止まらない 子供?
3歳を過ぎてもよだれが多いと感じるのは、お口を閉じることや唾液の飲み込みがうまくできていないからかもしれません。 成長とともに遊びやものごとに集中すると口が開きっぱなしになってしまい、常に口呼吸の状態でよだれが目立つという、口腔の機能的発達とは別の原因も考えられます。