国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としています。 65-74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼びます。
高齢者をシルバーというのは何故?
1973年9月15日の敬老の日に国鉄で優先席を設けた際に、優先席の座席の色がシルバーだったことが由来で、高齢者がシルバーという意味が広がっていった。 その後、シルバーという言葉が普及していき、シルバー人材センターやシルバー世代など、高齢者=シルバーという意味が定着した。
65歳以上 高齢者 いつから?
さて、高齢者とは何歳からのことなのでしょうか。 国連では、60歳以上を高齢者として定義し、80歳以上を後期高齢者としています。 一方、国際保健機構(WHO)によると、高齢者は65歳以上となっており、80歳以上が後期高齢者とされています。
高年齢者は何歳から?
高年齢者、高齢者、中高年など類似の言葉がありますが、法令や行政においてもそれぞれで年齢を決めています。 例えば、高年齢者等の雇用の安定に関する法では、高年齢者は55歳以上、中高年齢者を45歳以上としています。 高齢者の医療制度では65歳以上75歳未満を前期高齢者、75歳以上を長寿(後期高齢者)としています。
高齢者 お年寄り どっち?
「高齢者」 : 年をとり、第一線を退いてから(久しい人)または人生を静かに観望する状態に ある人。 「年寄り」:年をとった人、もしくは武家の重臣、大奥女中の重職、町村の組頭などすべて人 の長であった人。- 「老人」:人生の盛りを過ぎ、精神的にも肉体的にもかっての逞しさの亡くなった人。