なぜ、あえて8020という数字を掲げたのか、 その理由は…… 智歯(親知らず)を除く28本 の歯のうち、 少なくとも20本以上自分の歯があれば、 ほとんどの食物を噛みくだくことができ、 おいしく食べられるからです。 つまり、 “高齢になっても20本以上自分の歯を保ちましょう” というのが、その主旨です。
80歳で自分の歯を20本以上保っている人は、どれぐらいいる?
80歳になっても20本以上の歯が残っている人は、いまや2人に1人以上となっているのだ。 20年前の1999(平成11)年の調査では、達成者の率はわずか15.25%だった。
8020運動の読み方は?
「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」は、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。 近年「8020」を達成している高齢者は増加しています。
80歳20本の割合は?
今回の調査結果では、80歳になっても自分の歯が20本以上ある8020(はちまるにいまる)を達成した人の割合が、前回調査の40.2%から51.2%に増加していることなどが分かりました。
80歳で歯は何本?
その後10年の間に5本程度の歯を失い、65歳で残っている歯は18.3本、70歳では15本程度となってしまいます。 そして80歳の時には9本となってしまいます。 これは平均的な数字なので、場合によってはもっと歯を失っていることもあります。