顎は顔のなかでも皮脂を分泌する皮脂腺が多く存在している一方、汗腺が少ないという特徴があります。 汗をかいて角層にうるおいを与えることができないこともあり、顎は乾燥しやすくなっています。 そして、その乾燥をカバーするためにより多くの皮脂を分泌することから、毛穴づまりを起こしやすいのです。
なぜ顎にニキビ?
顎の周辺は汗腺(※)が少ないので、乾燥しやすい場所です。 その一方で、皮脂腺(※)が多くあるため、皮膚の水分不足を補おうとして皮脂分泌が過剰になります。 そうなると、毛穴に皮脂が詰まりやすくなるので、意外とにきびができやすい場所でもあります。
ニキビブツブツなぜ?
毛穴にたまった皮脂を栄養源としてニキビ菌が増殖し、炎症を起こすと赤ニキビとなります。 ニキビの初期段階では、皮脂や肌の老廃物が毛穴につまり、白いブツブツ(白ニキビ)が発生します。 この毛穴につまった状態を面皰(めんぽう/コメド)と言い、面皰が空気に触れて酸化すると、黒ニキビになります。
顎ニキビ 何科?
気になったら早めに皮膚科で相談 頬杖をついたり、あごに触れるクセには気を付けましょう。 たしかに、考え事をするときあごを触ってます~。 これはニキビに良くないですね! また、あごは意外と乾燥しやすい部位だけに、しっかり保湿をしましょう。
顎ニキビ 何不足?
まずは十分な睡眠から 睡眠不足はホルモンバランスを大きく乱す原因になります。 そのため、顎ニキビを防ぐためには十分な睡眠をとることが重要です。 夜更かしは避けて、朝の日差しで起きられるような規則正しい生活を心がけましょう。