奥歯が欠ける原因とは 歯は表面よりも内側の層がやわらかいため、虫歯になると小さな穴を入口として、中に大きな空洞をつくることが多くあります。 そのため、表面だけが残っている状態で食事中に硬いものを食べたりすると、奥歯が欠けることがあります。 ストレスが原因で歯が欠けたのかも…と考える方も少なくありません。 18 мар. 2021 г.
奥歯が欠けたらどうする?
すぐに歯科医院を受診し、まずは虫歯治療を受けましょう。 欠損が小さい場合には、レジン充填という方法で比較的簡単に治療できることもあります。 欠損が大きくなれば、詰め物や被せ物での治療が必要になります。
歯が欠けるのはなぜ?
歯の表面はエナメル質と呼ばれる特に固い成分で覆われ保護されていますが、このエナメル質が虫歯によって溶かされると、本来より歯がもろくなり欠けやすい状態となります。 この状態で固い食べ物を食べたり、睡眠中の歯ぎしりなどで強い力が加わったりすると、歯が耐え切れずに欠けてしまう恐れがあります。
歯が欠けるとどうなるのか?
前歯が欠けたときに放置すると、『虫歯のリスクが高まる』『舌がんになる』『歯のバランスが悪くなる』などの問題が生じます。 歯が欠けると表面のエナメル質がはがれ、奥にある象牙質が出てきます。 エナメル質より柔らかい象牙質がむき出しの状態になると、虫歯菌による悪影響を避けにくくなり、虫歯になるリスクが高まるケースが多いです。
歯が欠けた どうしよう?
大きく欠けた場合 神経が生きている歯で大きく欠けた場合は、神経を残すことができれば、全体に冠を被せます。 欠けたり、穴が空いたりして神経が露出していた場合は、神経を取って、根っこの治療が必要となります(根管治療)。