汗腺の量は、人様々ですが、全ての人にアポクリン腺は存在します。 アポクリン腺は、わきの下・へそ周り・耳の外耳道・乳輪・性器・肛門周りに存在しています。 この汗腺は、男性女性共に第二次成長期頃に大きく成長し、老年になると小さくなる特徴があります。
アポクリン腺 誰にでもあるの?
匂いの原因は主としてアポクリン汗腺と言われる、汗の腺や皮脂腺などの分泌物が分解して匂いが発生すると考えられていますが、このアポクリン腺は人間誰にでもあるものです。
ワキガは誰でもなる?
「ワキガ」は脇の皮膚常在菌と皮脂や老廃物を多く含んだアポクリン腺から分泌される汗が存在すれば、誰でもなりうるものです。 生まれつき「ワキガ」になりにくい体質の人でも、悪臭物質が増える条件が揃っていれば、「ワキガ」を発症する可能性は高くなるのです。
アポクリン腺 どこにある?
人のアポクリン汗腺は、わきの下や外耳道、乳房、外陰部、肛門の周辺などに存在します。 人以外の哺乳類では全身に存在することが多く、動物にとってアポクリン腺は仲間同士の確認や異性をひきつけるフェロモンのような役割があります。
何人に1人がワキガ?
日本人ではおよそ10人に1人の割合で発症するワキガですが、ではワキガになる人とそうでない人とでは、どんな違いがあるのでしょうか? ここからは、ワキガを発症する主な原因を見ていきます。