今から50年前には日本では「アレルギー」は、ほとんどありませんでしたが、現在では国民の3人 に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれています。
アレルギー どれくらいいる?
アレルギー疾患の患者は2005年では日本人の約3人に1人でしたが、2011年時点では約2人に1人の割合になっています。 その中でも最も多いとされているのが、花粉症を含むアレルギー性鼻炎や喘息などの吸入性アレルギーです。
アレルギー性鼻炎 何人に一人?
日本人の約50%(2人に1人)がアレルギー性鼻炎です。 日本人の約40%(2.5人に1人)が季節性アレルギー性鼻炎で、日本人の約25%(4人に1人)が通年性アレルギー性鼻炎です。 (悲しいですが、お一人で季節性と通年性アレルギー性鼻炎のどちらとも持たれているかたがいらっしゃるということです。)
アレルギー検査 クラス4 どれくらい?
クラス1は疑陽性つまりアレルゲンである疑い、クラス2以上は陽性つまりアレルゲンの可能性が高い、クラス4以上は強陽性で大部分の患者さんがアレルギー反応を示すといわれています。 ただし、なかにはIgE抗体が証明されても症状が認められないこともあります。 また、クラスの上昇はアレルギーの悪化を意味し、減少は改善を意味します。
アレルギーは何語?
アレルギー(allergy)とは、ギリシャ語のallos(other,変じた)とergo(action,作用・能 力)とに由来し、「変じた反応能力」ないしは「変作動」という意味で命名された。