食物アレルギーのため保育園や学校で卵・牛乳・小麦などを除去するには診断書が必要です。 このため、3月~4月にはたくさんの子供さんが食物経口負荷試験(負荷テスト)をうけられています。
アレルギー負荷検査 何歳から?
とくに、1歳を過ぎたら積極的に食物負荷試験により除去食解除を検討すべきです。 3歳位までは半年に1回、以後は年1回の再検討が必要です。
アレルギー 負荷試験 何日?
入院は主に日帰りまたは1泊2日で行い、1日当たり1品目を行います。 強い症状が出た場合は、日帰りの予定でも、担当医師の判断で宿泊となる場合があります。
負荷試験 いつから?
一般的にはいつから出来るという基準はありません。 しかし、離乳食が開始される前である生後5ヵ月頃に行われることが多いです。 重症のお子様はそれより前に検査することもあります。
負荷試験 何回?
負荷試験で食べる量(=目標量)を予想される食物アレルギーの重症度によって、医師が決めて、それを30分間程度の間隔で、何回かに分けて食べます。 例えば3回に分ける場合は、1回目は目標量の1/8、30分待って何も症状がでなかったら、2回目は目標量の3/8、そして、何もなかったら30分後に目標量の1/2という具合です。