クラスは0~6の7段階で表記されており、クラス0が陰性、クラス1が偽陽性、クラス2~6が陽性と判断されます。 血液検査だけで調べることができるため簡便ですが、IgE抗体は症状がなくても検出されることがあります。 症状がない場合は、アレルギーがあるとは必ずしもいえませんので注意が必要です。
アレルギー 何段階?
アレルギーの血液検査 特異的IgEは200種類以上のアレルゲンに対して0-6の7段階でクラス分けされ、2クラス以上が陽性と診断します。 採血が可能な年齢であれば検査可能です。 一般的に抗体の値が高い方がアレルギー症状がひどいのですが、食物アレルギーに関しては値が高くても症状が出ない場合があります。
アレルギー検査 クラス4 どれくらい?
クラス1は疑陽性つまりアレルゲンである疑い、クラス2以上は陽性つまりアレルゲンの可能性が高い、クラス4以上は強陽性で大部分の患者さんがアレルギー反応を示すといわれています。 ただし、なかにはIgE抗体が証明されても症状が認められないこともあります。 また、クラスの上昇はアレルギーの悪化を意味し、減少は改善を意味します。
アレルギークラス どのくらい?
おおよその目安として、結果が「クラス1~2」の場合は静観、「クラス5~6」であればアレルギー反応があるとして対応します。 「クラス3~4」の場合は実際の症状と照らし合わせて対応します。
アレルギー IgE 数値 どのくらい?
☆ アレルギー検査の見方 ☆ . 特異的IgE抗体 特異的IgE抗体(以下、IgEと略します。)の正常値は健常者(抗体のない場合)で0.34 UA/ml以下です。 抗体のある場合、0.35~100までの数値で示します(RAST値)。