薬の副作用の「喉の渇き」について 少し専門的になりますが、喉の渇きは、「抗コリン作用」を持つ薬(成分)にみられます。 アレルギーの薬である「抗ヒスタミン薬」の種類の中には、ヒスタミンの作用を抑制するだけではなく、「抗コリン作用」を示すものがあります。 2 апр. 2017 г.
アレジオン のどの渇き?
くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を改善する「アレジオン」は、抗アレルギー薬に分類される「ヒスタミンH受容体拮抗薬」です。 第2世代抗ヒスタミン成分でもあり、よけいな中枢神経抑制作用や抗コリン作用が弱く、眠気や口の渇きの副作用が少ないのが特徴です。
薬 のどの渇き?
副作用で「喉の渇き」が起こるのは、口渇中枢に影響する薬が考えられる。 当然、抗コリン薬、交感神経遮断薬によって喉の渇きも引き起こされる。 また、抗ドパミン作用を持つ薬やベンゾジアゼピン系の薬、セロトニンドパミン拮抗薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬などでも喉の渇きが起こる。
花粉症の薬 のどの渇き?
抗ヒスタミン薬を服用すると、だ液の分泌が少なくなって、口が渇くことがあります。 アレグラFXは、第2世代の抗ヒスタミン薬のため、だ液分泌への影響が少なくなっています。 さらに、だ液の分泌を減らす副交感神経遮断薬(抗コリン薬)も配合されていないため、口が渇きにくいのです。
抗コリン薬 のどの渇き?
アセチルコリンは唾液を分 泌させる作用も持っているので、「抗コリン薬」によって唾液の分泌も抑え られてしまい、口の渇きが生じるのです。