2794人を最大29年間にわたり追跡調査を行った研究では、400例が認知症を発症、そのうち292例がアルツハイマー病であった。 認知症は女性では5人に1人、男性で6人に1人、アルツハイマー病は女性5人に1人、男性10人に1人の発症可能性が推定されるとのことである。
アルツハイマー型認知症 何パーセント?
アルツハイマー型認知症とは脳細胞が様々な変化により減少し、脳が萎縮することで引き起こされる認知症です。 世界で最も多い認知症で、80歳以上では20%以上がアルツハイマー型認知症と言われています。
アルツハイマー型認知症 誰に多い?
アルツハイマー型認知症は、認知症の中で一番患者数が多い認知症であり、男性よりも女性に多く見られるという特徴があります。 また、アルツハイマー型の患者数は、脳血管性認知症の患者数が横ばいであるのに対して増加傾向にあり、今後さらに患者数が増えていくでしょう。
アルツハイマー型認知症 何歳から?
認知症は高齢者だけに限らず、若い年齢においてもおこることがあります。 若ければ18歳から発症し、64歳以下のものを若年性アルツハイマーといいます。 原因や症状は高齢者の場合と同じですが、頭部損傷などの事故による後遺症でおこることもあります。
認知症 何年前から?
認知症の発症リスクを抑えるなら、早いうちから対策をとっておくのがいいでしょう。 アルツハイマー型認知症の発症原因となる物質は、発症のおよそ20年前から蓄積し始めるとされています。 ですから70歳で発症した場合は、50歳から発症原因の物質がたまり始める計算になります。