炎症が落ち着いた後も週2回くらい外用薬を塗って、それ以外は保湿剤で状態をキープするといった方法で、炎症症状が出るのをおさえます。 症状の程度を客観的に知る指標 .
アトピー 保湿 いつ?
アトピー性皮膚炎に効果的な保湿 入浴直後で皮膚が潤っているときに保湿剤を使って皮膚に「フタ」をすれば、皮膚バリアの代わりに水分の蒸発や外からの刺激を防いでくれます。 保湿剤にはワセリン・クリーム・軟こう・ローションがあるので、好みに合うものを使えばよいでしょう。
アトピー 保湿 なぜ?
アトピー性皮膚炎に細菌感染を合併する理由は、強い痒みにより皮膚を掻き壊し続け、皮膚にできた傷から細菌感染するからです。 これを予防するためには皮膚を清潔に保つ必要があります。 つまり皮膚をしっかり洗うことが必要なのです。 特に外用剤や保湿剤を使用している場合は、しっかりと洗浄剤を使って洗い流すことが大切です。
アトピー 保湿剤 何回?
アトピー性皮膚炎の治療では一般にステロイド外用薬は1日1~2回塗ります。 症状が改善している場合は1日1回、より症状が改善した場合では1週間に2、3回などの場合もあります。 毎回薬をもらう時に塗る回数も確認して下さい。 スキンケアに用いられる保湿剤も1日1~数回塗る薬が大部分です。
アトピーはどうすれば治る?
アトピー性皮膚炎を短期で根治させる治療法はありませんが、かゆみなどをおさえたり取り除いたりできるように、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬の投与など、症状に合わせて治療法が選択されます。 また、タクロリムスなどの免疫抑制薬も広く用いられるようになりました。