抜歯をすると、口の中に大きな傷ができることになります。 この傷は1週間ほどで治るものですが、治る過程で臭いが発生することがあります。 抜歯直後は傷口に血が溜まりますが、この血が膿になって臭いを発するのです。 これは傷口が治癒する過程でどうしても起こることですから、少しの辛抱だと思うようにしましょう。
抜歯後の臭い いつまで?
抜歯後に感じる口臭は、通常は1~2週間程度で治まるものばかりです。 しばらくは歯を抜いた部分の凹みに食べカスが溜まりやすくなりますが、術後1週間が経てば歯磨きやうがいも通常通りに行えます。 ただし口臭が1ヶ月以上続く場合は、傷口の治り方に問題がある可能性も否定できないため、早めに歯科医院に相談しましょう。
抜歯 口臭 なぜ?
個人差はありますが、傷口が治るには抜歯後1~2ヶ月かかります。 傷口は歯科の縫合糸でぬっているのでこの糸についた食べかすが口臭の原因になっている場合があります。 その期間はある程度は仕方ないのでマスクをするなどの対策で乗り切りましょう。
親知らず抜いた場所の臭いは?
親知らず抜歯後は一時的に口臭がきつくなる事があります。 考えられる理由としては、歯を抜いた場所のくぼみに食べカスなどが溜まり発酵していることや、治癒過程の傷が臭いを発している場合など理由は様々です。 傷が治癒すれば臭いも収まるので、しばらくの間はマスクなどで配慮して頂く事が賢明です。
ドライソケットの臭いは?
ドライソケットになると、抜いた穴から悪臭がします。 口臭が強くなったなと感じたり、話している相手の表情が気になったりしたときは、ドライソケットの可能性を疑ってみることができます。 骨が露出しているため、抜いた穴が大きく空いていて内部が白っぽく見えます。