白内障は前述の通りですが、緑内障は40歳以上の20人に1人が発病し、失明原因の第1位となっています。糖尿病網膜症は、成人の30人に1人が発病し、年間3000人が失明してい .
白内障の人口は?
男女ともに70代、80代で約70%弱を占めています。 男女の割合で見てみると女性が若干多い結果になりました。 60代以上の男女の人口は男性が約1,902万人、女性が約2,373万人。
白内障を放っておくとどうなるか?
白内障を放置していると水晶体が膨らんでいき、眼球内の水を排出する隅角が塞がってしまいます。 そうなると一気に眼圧が急激に上昇する状況が続くため、急性緑内障を引き起こす原因となるのです。 緑内障は日本の失明原因トップであり、急性緑内障によって視野欠損すると二度と元には戻りません。
白内障は何歳からなるの?
白内障を発症しやすい年齢 50代では40~50%、60代で70~80%、70代で80~90%、80歳以上の場合はほぼ100%の確率で白内障の症状が見られるようになります。 50歳以上になると多くの方に水晶体に濁りが見られるようになりますが、生活習慣など外的要因によっても白内障を発症する年齢は変動します。
白内障の比率は?
白内障の有病率は年齢とともに増加します。 厚生科学研究班の報告では、白内障の初期の混濁を含めた有病率は、50歳代で37~54%、60歳代で66~83%、70歳代84~97%、80歳以上で100%とされています。