白内障手術後の視力回復にかかる期間は、およそ1ヶ月程度です。 手術後すぐにもの効果は期待できますが、術後は瞳孔が広がった状態であり違和感がある方も多くおられます。 自分の眼と人工眼内レンズの焦点の合わせ方の違いに慣れるのに時間がかかる方も時々います。
白内障手術後の目の違和感はいつまで続く?
手術後の急激な変化によって自覚症状が強くなりますが、ほとんどの場合2~3ヶ月もたつと気にならなくなることが多いです。 ただし、まれに白内障手術後に網膜剥離という病気を生じることがありますので、飛蚊症を感じたら、念のため医療機関を受診しましょう。
白内障手術後何日で見える?
白内障手術後、いつから見えるようになるのでしょうか。 ほとんどの方は、翌日から見えるようになります。 白内障の程度が強く、手術に時間のかかる患者さんの場合は、手術後の炎症により一時的に角膜にしわが寄る場合があります。 その場合は、ハッキリ見えるまでに数日~1週間程度かかる場合もあります。
白内障手術 視力安定いつ?
総括すると、手術後、視力や見え方が安定するまでには1~3ヵ月ほどかかると考えていただくとよいでしょう。
白内障の手術後何日くらい安静が必要?
白内障手術後、仕事に復帰できる期間は仕事内容によって異なります。 デスクワークは翌日から通常復帰して通勤することが可能です。 一方、力仕事や農業など身体に負担が掛かるお仕事は、1か月間の安静が大切です。 特に、重いものを持つような作業は、傷口が開いてしまう可能性があります。