「視力が0.5以下になった」「まぶしい」など、生活に不自由を感じたら手術を検討 進行が早い白内障や、他の目の病気や持病などのリスクを抱えている場合は、早期手術が必要になることがあります。 それ以外の方の場合、一般的な目安としては、普段メガネをかけていない人が0.5以下の視力になったら手術をしたほうがいいといわれます。
白内障手術はいつするのが正解か?
多くの場合、手術のタイミングを決めるまで充分な時間的余裕があります。 基本となる目安は、あなた自身が見え方に満足できなくなり、日常生活に支障が生じてくる『視力が0.6以下になったとき』です。 ただ、0.6以上であっても、まぶしさが強すぎるなど、QOLに問題が生じるようであれば、手術を考えるべきです。
白内障の手術は何度でも出来るのか?
『白内障の手術は2回できるのですか?』 があります。 『基本的に1回ですが、レンズが合わなかったり、裸眼でのピントがずれたりなど、特別な場合に2回することがあります。』 とお答えしています。
白内障の手術は早くした方がいいですか?
早めに手術をすることで、見えにくくて困る時期を短くして、できるだけ早く快適な見え方にすることができるのがとても良い点です。 また、遠視や近視・乱視をある程度手術で治すことができるので、一日中眼鏡をかけなければならなかった方が、普段の生活でほとんど眼鏡を掛けなくて良くなることが多いです。
白内障手術の年齢層は?
さてみなさん、どんな年齢層の方がうけているのか興味はありませんか? 年齢割合でいうと30歳代0.2%、40歳代0.7%、50歳代4.3%、60歳代が23.5%、70歳代が49.7%、80歳代が21.2%、90歳代が0.5%でした。 やはり一番多いのは70歳代で約半数、60歳、80歳で25%弱という結果になりました。