日本大百科全書(ニッポニカ)「飽和溶液」の解説 常温における飽和食塩水はほぼ26%の食塩を含む。 溶解度は(100グラムの水に対し)36グラムであるから、簡単に計算で飽和濃度が得られる。 ときとして、飽和濃度以上に溶質を含む溶液をつくれるが、これは過飽和溶液といい、熱力学的に安定な状態ではなく、準安定状態である。
飽和塩水 何%?
小学校の理科の時間で勉強しましたが、水に食塩を目一杯溶いて、もうこれ以上溶けない状態の塩水を飽和食塩水といいます。 そして食塩水の便利な特長は、この目一杯溶ける食塩の量(溶解度といいます)が、温度にほとんど影響されないことです。
食塩水 どれだけ溶ける?
塩は水の温度にほとんど影響を受けず、1リットルの水には約300g溶けます。
100ml 塩 何グラム溶ける?
100℃で溶ける塩の量はおよそ39gでした。 20℃の時とくらべて3gほど増えています。
飽和水溶液って何?
「飽和水溶液」は,最大の限度いっぱいまで(=溶解度まで)物質がとけている水溶液という意味になります。 水に物質をどんどんとかしていき,それ以上とけなくなったときが飽和になっています。