脂肪腫とは 脂肪腫は成人の上肢、肩、背部に多い皮下腫瘍で、形成外科で多く手がけている手術のひとつです。 発生原因は不明ですが、刺激の受けやすい部位に生じる傾向があります。 背部などの目につきにくい場所にできた場合、痛みを伴うことはほとんどないため、大きくなってから受診される方も多くいらっしゃいます。
脂肪腫は何科に行けばいいの?
「脂肪腫は何科を受診すればいいのか?」という疑問を持たれる方も多いと思いますが、近年では主に'形成外科'という科で診察や治療を行うことが多いです。 実際の手術は、腫瘍直上の皮膚をメスで切開し、腫瘍の周りにある被膜(ひまく=周りを覆っている膜)を周囲の組織から剥離(はくり=はがすこと)して、腫瘍の本体を摘出します。
背中にしこりがある 何科?
気になるしこりは、早期受診を! 悪性腫瘍だった場合、命を落とす可能性もあるので、しこりが大きくなったり、炎症を起こしたりする前に皮膚科へ相談しましょう。
しこり 脂肪腫 何科?
皮膚科を受診するしこりの多くは、粉瘤(ふんりゅう)や脂肪の塊(脂肪腫)です。 粉瘤は皮膚でできた袋で、皮膚が作るアカを中に容れています。 中のアカに細菌がつくと化膿し、腫れて痛くなります。 脂肪腫は、脂肪の良性腫瘍です。
腰のしこり 何科?
しこり(腫瘍、腫瘤)ですと、悪いものなら次第に大きくなるし押さえると痛くなったりします。 しばらくして、しこりがとれないようでしたら整形外科を受診して下さい。 なお、腰のその部分にガンができることは、まずありません。