鼻骨骨折は通常1週間から2週間で癒合し、約6週間で治癒します。 そのままの形で固まってしまうため、癒合する前になるべく早めに折れた骨を元の位置に戻してやる必要があります。
鼻の骨折はどのくらいで治る?
通常1週間から2週間で癒合してきますので、その前に、なるべく早めに折れた骨を元の位置に戻してやる必要があります(腫れが強い場合は少し待つこともあります)。 手術は、成人の場合通常、局所麻酔(鼻の部分的な麻酔)でおこないます。
鼻の骨折の治し方は?
鼻骨の骨折では骨の位置がずれていないことも多く、その場合は整復の必要はありません。 成人の場合はまず局所麻酔を行い、患部を麻痺させます。 小児の場合は全身麻酔を行い、一時的に意識を消失させます。 骨を指で押さえ、鼻に挿入した器具で持ち上げながら、正常な位置に戻します。
鼻骨折の手術方法は?
手術は、成人の場合通常、局所麻酔(鼻の部分的な麻酔)でおこないます。 麻酔薬を浸したガーゼを鼻の中に入れ、30分から1時間待ちます。 十分に麻酔が効いたところで、鉗子という器械で骨を外から挟んで元の位置に戻します。 戻ったら鼻の中にガーゼをパックします。
鼻骨折の手術時間は?
⑥ 鼻篩骨骨折(びしこつこっせつ) 手術は基本的に受傷後2週間以内に行います。 全身麻酔下で行い、手術時間は6時間程度、入院期間は1週間程度です。 切開は、頭部の冠状切開、口腔内と鼻腔内の切開、眼瞼結膜切開による行います。