鼻(はな)は、動物の器官のひとつで、嗅覚をつかさどる感覚器、そして呼吸をするための呼吸器である。 飲食物はじめにおいを嗅ぐ点で、口の補助的役割も務める。
鼻 なんのためにある?
現代ではまず「見た目」で判断することが多いかもしれませんが、ヒトの祖先はまず「におい」で判断していました。 そのため、鼻はにおいセンサーとしての役割がまずありきで、呼吸器官としての役割は後に備わったと考えられています。
鼻と耳 なぜ繋がってる?
鼻の奥と耳(中耳)は、耳管という管でつながっています。 この管は、耳(中耳)と外の気圧差を解消するための管で、飲み込んだり、あくびをしたときに、管が開いて空気のやりとりをして気圧差をなくしています。
鼻の孔 どこ?
鼻孔(びこう、英: nostril、羅: naris)は、脊椎動物の顔面にある開口部である。 元来は感覚器官として発達したが、後に呼吸器官としての役割も持つようになった。 位置は目と口の間に開口するのが一般的である。 通俗的には鼻の穴という。