抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の内服、点鼻薬などによる薬物療法、ネブライザー治療などを行います。 根本的な治療のためには、鼻中隔の骨・軟骨を一部切除する「鼻中隔矯正術」と、腫れた鼻粘膜を切除する「粘膜下下鼻甲介切除術」を同時に行う手術療法で対応する必要があります。
鼻が詰まった時にはどうしたらいいの?
鼻を温める 電子レンジなどで温めた蒸しタオルを鼻の付け根にあてます。 また、やかんや鍋の水を煮立て、やけどしない距離を保って、鼻と口(口は開けたままで)を蒸気に当てます。 1,2分前後で鼻の粘膜が温まり、効果が出ます。
鼻づまり 脇 なぜ?
脇の下にペットボトルを20秒ほど挟み続けると、反対側の鼻の穴が1~2分間通るようになります。 これは脇の皮膚の下に交感神経が通っていて、鼻甲介(びこうかい)とつながっているからです。 交感神経を刺激すると鼻甲介の血管を収縮させ、一時的に鼻の穴が開くのです。
鼻 片方詰まる なぜ?
片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多く、片方だけに鼻茸ができている可能性もあります。 左右が交互に鼻詰まりを起こす場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。 鼻血を伴なう場合には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎のほか、鼻内腫瘍の疑いもあります。
赤ちゃん 鼻づまり どうしたらいい?
赤ちゃんの鼻づまり暖房などでお部屋が乾燥しないように、加湿器などを使う。 お部屋の中に洗濯物を干すだけでも、加湿効果があります。専用のスポイトで鼻水を吸ったり、綿棒で鼻をそうじする。 ただし、無理に吸いとると、鼻の粘膜を傷つける恐れがあるので注意しましょう。 ... お風呂の湯気は鼻の粘膜を湿らせてくれます。