ピルは40歳を過ぎたあたりから年齢とともに血栓症のリスクが上がります。 そのため、ガイドライン上も40歳以降のピル服用は慎重投与に分類されていて、閉経した場合や閉経していなくても50歳以降はピル使用ができません。
更年期 ピル 何歳まで?
肥満体型や、高脂血症、糖尿病の持病があるなど、そもそも心臓や血管の病気のリスクが高い人の場合は、低用量ピルを飲むことができなくなります。 また、そのようなリスクがなくても、閉経を迎えるか、50歳を超える場合は原則服用しないことがすすめられています。
生理 ピル 何歳まで?
世界保健機構(WHO)の定めによると、生理が始まっていればピルの服用は可能です。 おおよそ10~12歳くらいから、閉経近く(50歳くらい)まで服用できるお薬です。
低量用ピル 何歳まで?
40歳代以上は低用量ピルが飲めないことがある 低用量ピルは、基本的に閉経するまで飲み続けることができます。 しかし、40歳代以上の場合は 心筋梗塞 しんきんこうそく などの心血管系の障害や病気が起こりやすくなり、低用量ピルを飲むことでこういったリスクをより高める可能性があります。
ピル 何歳でやめる?
日本人の平均の閉経は50歳です。 ですから、特に健康に問題がなければ、当院では50歳までピルを処方します。 それ以降は、ホルモン検査をして、患者さんと相談しながら、個別に対応してます。 もちろん、45歳で閉経する方もいます。