鼻孔(びこう、英: nostril、羅: naris)は、脊椎動物の顔面にある開口部である。 元来は感覚器官として発達したが、後に呼吸器官としての役割も持つようになった。 位置は目と口の間に開口するのが一般的である。 通俗的には鼻の穴という。
鼻の穴 どこでつながる?
左右の鼻の穴は「鼻中隔」によって仕切られているが、それが案外長く、10cmほど進んだところの「上咽頭」あたりでようやく左右が合流する(図1)。 上咽頭でジョイントしているわけである。 そしてこの空間は口腔とも胃袋とも肺ともつながっているし、目や耳ともつながっている。
鼻孔 どこ?
■鼻腔 鼻腔(びくう)は鼻の穴の中に相当します。 鼻腔の前の入り口を前鼻孔(びこう)、のどにつながるうしろの出口を後鼻孔といい、その中間には下鼻甲介(かびこうかい)、中鼻甲介、上鼻甲介と呼ぶ粘膜のひだが存在します。 この粘膜がはれると空気の通り道を狭くするため、鼻閉(鼻づまり)が生じます。
鼻膣 どこ?
鼻腔びくう 顔面の中央,鼻の背面,頭蓋の前部にある空洞。 前方は外鼻孔によって外界に通じ,後方は後鼻孔によって咽頭に通じている。
鼻甲介 どこ?
鼻腔の一番手前には、下鼻甲介という出っ張りがあります。 その後ろに、中鼻甲介があります。 下鼻甲介と中鼻甲介の間の隙間を、中鼻道といいます。