鼻の中が痛み、かさぶたができているときは、耳鼻いんこう科を受診しましょう。
鼻の炎症 何科?
耳鼻科の専門は耳と鼻と思われがちですが、正式には耳鼻咽喉科・頭頸部外科という名称で耳・鼻・口・のどや食道の一部・目を除く顔面・頸椎以外の首の病気・めまい・いびきなどを専門としています。 風邪の症状は上気道の炎症が主で合併症も耳や鼻、のどに関することが多いので「耳鼻咽喉科」は風邪の専門医といえます。
鼻の奥 何かある 痛い?
鼻や頬骨(頬の奥)が痛い場合は、急性副鼻腔炎、もしくは慢性副鼻腔炎が急に悪化した急性増悪が最も疑われます。 顔面の骨の中には上顎洞、篩骨洞、前頭洞、蝶形骨洞と呼ばれる副鼻腔がありますが、特に上顎洞に炎症があると頬部の痛みが生じます。
鼻の中 ただれ 原因?
原因として多いのが、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎です。 常に鼻水が出て鼻粘膜が湿っている状態のとき、頻繁に鼻をかんだり、いじったりしていると、粘膜がただれ湿疹ができてしまうのです。 湿疹範囲が狭ければ、自然治癒することも可能ですが、炎症が進んでいるときには抗菌薬の服用やステロイド軟膏を塗ります。
鼻の中が痛いのはなぜ?
鼻の奥がツーンと痛む 鼻の粘膜の炎症は、細菌(バイ菌)、アレルギー(花粉症)、鼻のかみ過ぎ、粘膜の乾燥など様々な原因で起こります。 また、水や海水など体液と塩分濃度の違う液体が鼻の中に入ると鼻の粘膜が急激に腫れたり、縮んだりするので、それが刺激となって粘膜の表面に痛みが走ります。