萎縮性鼻炎になるとこれらの細胞が失われ、皮膚のような細胞(重層扁平上皮)に置き換わってしまいます。 そうなると鼻の中は潤いが無くなるため、鼻の内側に痂皮(かひ)と呼ばれる「かさぶた」が多量に付着するようになります。
鼻の中かさぶた どうする?
治療では、お薬を使用するケースが多いです。 鼻の中のかさぶたを減らし、悪臭もなくせるよう感染を抑える治療を行います。 軟膏(ムピロシンやバシトラシン)や抗菌薬を鼻の内側に塗り、殺菌します。 さらに、エストロゲンの鼻噴霧や飲み薬、ビタミンAやビタミンDの服用で、粘液分泌を促します。
鼻カピカピ なぜ?
空気が乾燥してくると鼻の中もカサカサした状態になり乾燥感・ムズムズ感が発生し鼻をかみたくなります。 このような状態をドライノーズ(乾燥性鼻炎)といいます。 乾燥感と同時にピリピリした痛みを伴い、症状が進行するとカサブタ・出血・炎症が発生します。
鼻にめんちょができた何科を受診すればいい?
おできが気になって自分で触ったり、膿を取り除こうとしたりすると症状がかえってひどくなる場合が少なくありませんので、早めに皮膚科などを受診するようにしましょう。
鼻の中 ただれ 原因?
原因として多いのが、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎です。 常に鼻水が出て鼻粘膜が湿っている状態のとき、頻繁に鼻をかんだり、いじったりしていると、粘膜がただれ湿疹ができてしまうのです。 湿疹範囲が狭ければ、自然治癒することも可能ですが、炎症が進んでいるときには抗菌薬の服用やステロイド軟膏を塗ります。