閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)
閉塞性動脈硬化症の注意点は?
血栓が末梢の動脈につまったり、血管が再閉塞を起こすと、血の流れが悪くなり脈の触れが弱くなります。 また足の冷感、しびれが出現し、皮膚の色も悪くなることがあります。 ですから、血流を確かめるため1日1回は、脈の触れを確認し、足の状態を観察しましょう。 脈の触れない方は、皮膚の色や皮膚温、傷の有無などを観察しましょう。
閉塞性動脈硬化症の初期症状は?
閉塞性動脈硬化症の初期症状として、「間欠性跛行」があげられます。 安静にしているときや歩き始めは痛みを感じませんが、歩き続けているうちに痛みや疲労感を感じやすくなり、足を引きずるような歩き方をします。 痛みが強くなり一度休憩を入れると、数分間休むだけで痛みや疲労感は軽減し、再び歩きはじめることができます。
閉塞性動脈硬化症の症状は?
閉塞性動脈硬化症の症状Ⅰ度:無症状 最も初期には症状はありません。 ... Ⅱ度:間歇性跛行 動脈硬化が進むと「間歇性跛行」という症状が現れます。 ... Ⅲ度:安静時疼痛 さらに動脈硬化が進行すると、じっとしていても足が痛むようになります。 ... Ⅳ度:潰瘍・壊疽
閉塞性動脈硬化症は何科受診するのか?
受診するには 血管外科を予約してください。 診察後に適切な検査を受けていただき、説明と治療を行います。