黄色・緑やサラサラ・ネバネバなど、鼻水の色・状態から考えられる原因と、特に注視したい黄色い鼻水の原因・検査・治療法について解説します。
鼻水は何色？
鼻水の色でわかること 基本的に無色透明ですが、様々な原因によって色がつくことがあります。 褐色の場合は、鼻血や炎症などによる出血が原因です。 この場合、黒っぽくなることもあります。 透明で粘りがある鼻水は、細菌やウイルスが侵入した場合に出るもので、花粉症などのアレルギー反応でもこのタイプの鼻水が分泌されます。
風邪 鼻水 何色？
通常の鼻水は白色ですが、感染を起こすと細菌やウィルスを排除するために白血球が戦って死滅すると緑色になります。
鼻水の正体は何？
鼻の中に、異物（ウイルスや細菌、埃や花粉など）が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。 鼻水はネバネバした黄色いものや、透明の水ばななど、見た目や質が異なることがありますが、 この違いは、どんな異物が入ってきたかによって変わります。
ウイルス 鼻水 何色？
鼻水の色や特徴でわかること 細菌やウイルスへの感染・炎症の有無、出血の有無、タンパク質の量などにより、鼻水の色や粘度には違いが生じます。 褐色系の場合は出血を、粘り気があるときには細菌・ウイルス感染やアレルギーを疑います。 黄色っぽいものは、免疫機能が働いている証拠です。
