アレルギー性鼻炎や、副鼻腔炎があって、鼻汁が多く、そのためによく鼻をかむなどで粘膜があれて鼻血が出やすくなることもあります。 また、鼻中隔が左右どちらかに曲がっている(鼻中隔わん曲症)の場合には、曲がって飛び出した方のキーゼルバッハ部位はより外界からの刺激を受けやすいので鼻出血を起こしやすい傾向があります。
鼻水が出るのはなぜ?
実は、鼻水は体を守るために大切な 働きをしています。 鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。
鼻血がよく出る病気の症状は何?
腎臓病、肝臓病の人も鼻血を出しやすい傾向にあります。 また、白血病、血友病、血小板減少症などの血液の病気でも鼻血が出やすくなります。 これらの病気がある場合には全身症状があるはずですし、皮膚に斑点が出たり、歯ぐきから出血があるはずです。
鼻血が出たら何科?
鼻血とは、鼻の穴からの出血です。 多くは危険性の少ない鼻出血がほとんどです。 鼻血がでたら、鼻をつまんで、血はのみ込まないで下さい。 鼻血が続く場合は、耳鼻咽喉科を受診して下さい。
鼻血 繰り返す 何科?
「毎日のように鼻血」は病院へ! まずは、耳鼻いんこう科を受診しましょう。 ※大量に出血し、止血をしても20分以上も止まらない場合は、救急車を呼んでください。