風邪の他に、鼻炎、鼻中隔湾曲症(※1)、アレルギー性鼻炎などでも、鼻の粘膜が充血し、鼻血が出やすくなります。 ※1 鼻中隔湾曲症: 鼻中隔が曲がっている病気で、日本人には多い。 鼻づまり、副鼻腔炎、蓄膿症などの原因になることがあります。 10 сент. 2019 г.
鼻血 何か?
鼻血とは、鼻の穴からの出血です。 鼻は鼻中隔という壁で左右に分けられています。 さらに前の穴(前鼻孔)と後ろの穴(後鼻孔)があり、前の穴は顔にある鼻の穴にあたり、後ろの穴はのどに続いています。 鼻血は多くは前からの出血ですが、のどに血が流れ込むこともあります。
鼻血がよく出る 何科を受診?
まずは、耳鼻いんこう科を受診しましょう。 ※大量に出血し、止血をしても20分以上も止まらない場合は、救急車を呼んでください。
鼻血がよく出るのは何かの病気?
ほとんどの場合大事には至りませんが、なかなか止まらなかったり、厄介な病気が隠れていることもあります。 副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性鼻炎が原因だったり、まれに鼻の腫瘍のこともあります。 また、鼻の病気以外にも、血液や肝臓・腎臓の病気、高血圧が見つかることもあります。 もともと鼻は血が出やすい場所です。
生理中 鼻血 なぜ?
女性ホルモンのエストロゲンが、血管を充血させて出血を起こします。 「鼻血」が出るケースが多く、女性ホルモンの分泌の影響とされています。 ホルモンバランスの乱れによって起こることが多く、月経異常がある人に生じやすいと考えられています。