ぺたんと倒れてしまわないのは、鼻の真ん中、鼻の穴と穴の間に壁のような軟骨があるためです。 これが「鼻中隔軟骨(びちゅうかくなんこつ)」です。 鼻中隔軟骨は二つの大鼻翼軟骨の真ん中に挟まるように位置しています。 一般的に鼻の形を整える美容整形の施術は、これらの鼻翼軟骨やその周辺に働きかけて行います。
鼻翼部 どこ?
4. 鼻翼(びよく) 鼻の先の、左右両端にふくれている部分を指します。 「小鼻(こばな)」とも呼ばれ、この部分が垂れ下がっていると鼻の穴が見えにくい状態になり、重く暗い印象を与えてしまいます。
鼻翼幅 どこ?
左右の鼻翼の付け根間の距離を「鼻翼基底幅」とし、鼻の幅を「鼻翼幅」と呼びます。
鼻中隔延長 どこの軟骨?
鼻中隔延長術について 鼻中隔とは、鼻腔(鼻の中の空間)を左右に仕切る壁のことをいい、軟骨を移植してこの壁を延長し、ここに鼻尖の軟骨(鼻翼軟骨)を下方に移動した状態で縫いつけて固定するのが鼻中隔延長術です。 鼻尖が下がるため、上向きの鼻(アップノーズ、豚鼻)や短鼻を治療できます。
鼻っ柱 どこ?
はな‐ばしら【鼻柱】 1 鼻の左右の穴を隔てている部分。 鼻中隔。 2 鼻を隆起させている軟骨。 また、鼻の隆起。