1)便潜血検査が陽性の場合 便潜血検査が陽性を示すうちの約3%が大腸がんであり、ポリープからの出血が約30%、その他の大半は痔が原因で陽性となります。
便潜血 陽性 どうする?
便潜血検査で陽性となったら、検査を受けましょう 便潜血検査で陽性が出た場合、食道、胃、腸、肛門という消化管のどこかで出血を起こしている可能性があります。 便に血が混じる病気は痔をはじめとしてたくさんありますので、便潜血検査で陽性になった場合、2次検査として大腸カメラ検査を受けることをお勧めします。
便潜血 陽性 どこ?
便潜血陽性の方は必ず専門医へ受診しましょう 前述した通り、便潜血陽性は大腸がん・ポリープのサインです。 時には緊急性が高い疾患の場合もありますので、お近くの消化器内科にご受診ください。
便潜血検査 陽性 何もない?
便潜血陽性で大腸検査を受けたのに、何も異常が発見されなかったが? 便潜血陽性の方から大腸がんが見つかる確率は、2~3%程度です。 治療が必要なポリープでも約20%に過ぎません。 残り約80%では病的な異常はないのが現状です(便潜血反応が陽性だからといって、全員で大腸がんやポリープが見つかるわけではありません。
検便 陽性 なぜ?
便潜血陽性(+)とは、採取していただいた便の中に、血液が混じっている状態のことを言います。 大腸がんや大腸ポリープが便とこすれて出血し、その血液が便中に潜んでいる可能性が考えられます。 痔がある方や良性のポリープでも、便潜血が陽性となる可能性はあります。