扁桃腺とは、舌の付け根の両側にあるこぶのようなリンパ組織で、ウィルスや細菌などの病原菌から体を守る免疫の役割を果たしています。 空気中の病原菌は、鼻やのど、扁桃腺に付着することがほとんどで、扁桃腺に付着した病原菌が増殖すると炎症を起こします。 これが扁桃腺が腫れる原因で、多くの場合は発熱を伴います。 13 дек. 2016 г.
扁桃腺炎は人にうつりますか?
扁桃炎の原因はウイルスもしくは細菌であり、原因がどちらであってもほかの人にうつる可能性があります。 このため急性扁桃炎を患っている人だけでなく、周囲の方も感染予防のために手洗いやうがいを行うことが大切になります。
扁桃腺摘出するとどうなる?
のどには口蓋扁桃の他にも沢山のリンパ組織が分布しています。 したがって、手術で口蓋扁桃を取ってしまっても、他のリンパ組織が代わりを務めるので、一般的には体に悪い影響はありません。 手術をすれば、ひどくのどが痛くなったり高熱が出る扁桃炎を繰り返すことはなくなります。
扁桃腺が腫れるとどうなる?
扁桃(へんとう)炎と全身症状 急性扁桃炎を繰り返すと「慢性扁桃炎(まんせいへんとうえん)」になる場合があります。 慢性扁桃炎は放っておくと、扁桃の炎症が全身に広がって骨に痛みがでたり、手足に炎症がおきたり、腎臓病になることがあります。 これを「扁桃病巣感染症(へんとうびょうそうかんせんしょう)」と言います。
扁桃腺 なぜ取る?
扁桃が肥大しているため、呼吸や食事が困難になる場合とくに、眠っているときに呼吸がしばらく止まる睡眠時無呼吸症候群になっている場合は手術をすすめられます。