治療は、抗生剤・鎮痛剤の内服をしていただきます。 炎症がひどい場合は抗生剤の点滴を行います。 痛みや発熱に対して座薬も使用します。 炎症がひどくなり、扁桃腺の周囲へ炎症が広がり膿が溜まってしまう「扁桃周囲 膿瘍 のうよう 」となってしまうと、扁桃腺の脇を切って膿を出す必要があります。
扁桃炎は何日仕事休む?
急性扁桃炎を起こすと発熱やのどの痛みのため1週間くらい学校や仕事を休むことになります。
扁桃腺炎はどれくらいで治る?
急性扁桃炎になれば、喉の痛み、38℃以上の高熱、頭痛、体のだるさなどの症状が主に現れます。 首のリンパ節がさらに腫れる場合もあります。 38℃~40℃近くの熱が出ますが、3日~4日でほとんどの場合は治まります。
扁桃腺の腫れには何が効く?
のどの痛みと同時に腫れ、炎症を抑えることができる飲み薬が効果的です。 一般的な解熱鎮痛剤でも痛みは抑えられますが、トラネキサム酸、グリチルリチン酸またはカンゾウなどの抗炎症成分が含まれていると、のどの腫れも和らげることができます。
なぜ扁桃腺が腫れるのか?
風邪や疲れ・ストレス、気温の急激な変化、のどの乾燥などによって、扁桃腺についたウイルスや細菌が増殖し、のど(喉)に炎症を起こしている状態。 扁桃腺が赤くはれ、つらい痛みを伴います。 発熱することも。