扁桃炎 風邪や疲れ・ストレス、気温の急激な変化、のどの乾燥などによって、扁桃腺についたウイルスや細菌が増殖し、のど(喉)に炎症を起こしている状態。 扁桃腺が赤くはれ、つらい痛みを伴います。 発熱することも。
のどの痛み 扁桃腺?
喉の痛みのほか耳の下から首にかけてはれと痛みが出ます。 喉の奥を見みると、両脇が赤くはれているのが見られ、扁桃炎の特徴的な症状といえます。 高熱と激しい喉の痛みで、食欲不振になることが多く、熱は2~3日で下がる場合もあれば、1週間程度つづく場合もあります。
扁桃腺炎 どこが腫れる?
扁桃炎 のどの奥の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により炎症を起こしたものが「扁桃炎」です。 扁桃は赤く腫れ、しばしば白い膿を持ちます。のどの強い痛み、つばを飲み込むときの強い痛みがあり、高熱を出すこともあります。
扁桃炎 どんな症状?
扁桃炎は初期症状が風邪に似ているため、悪化するまで気づかないことがほとんどです。 38~40度近くの高熱を伴い、のどが痛み、赤く腫れて食べ物や飲み物、さらには唾液まで飲み込めなくほど辛くなる場合もあります。 扁桃腺には白い斑点の膿が付着し、それが広がって全体が白く覆われます。
扁桃腺 なんのためにあるの?
扁桃腺は体内へ侵入する病原体(ウイルス、細菌)をやっつける免疫の役割があるそうです。 ただし、これは免疫力が弱い子供の頃に重要であって、大人になるとお役御免になるそうです。 というわけで、大人になっても扁桃炎にかかり易い人は、いっそのこと扁桃腺を除去してしまうそうです。