お餅は皆さんご存知のようにもち米を蒸してついて食べます。 このもち米は主成分がデンプンなのです。 このデンプンは消化がとても良いので、お餅が消化に良いというのはこのデンプンのおかげなのです。
お餅は消化が良いかどうか?
アミロペクチンは消化吸収がよく、さらに、もちはでんぷんを蒸してすりつぶして作られますから、非常に消化の良よい食べ物でもあるのです。 以上のことから、脳へのエネルギー補給ができ、消化もよいおもちは、受験飯としておすすめなのです。
お餅は消化に悪いですか?
餅は消化が悪く、脾胃(ひい=消化器系)を傷つけることがあるので、食べ過ぎは禁物。 子供に与える時は、特に注意がいるとも書かれている。 また、餅には甘く粘っこい性質があって、脾胃に長くたまって負担となりやすい。 特に、痰・湿に悩まされている人には、餅を控えるよう指導するのが一般的だ。
餅を食べ過ぎるとどうなるか?
もちを食べるとすぐに太るわけではありませんが、食べ過ぎは肥満に繋がります。 なぜなら、もちは単体で食べることが多いですよね。 糖質量が多いもちを単体で食べると、血糖値が急激に上がりやすくなります。 すると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌量も増えてしまうのです。
餅は体にいいですか?
お餅は、炭水化物、脂質、たんぱく質のほか、ビタミンB1やカリウムなどを含みます。 ビタミンB1とカリウムは、疲労回復やむくみ予防に役立ち、熱を逃しにくい成分“アミロペクチン”も含むため、体を温め、代謝を促す効果まであります。 しかも、お餅特有の粘りによってゆっくりと消化され、腹持ちもいい!