薬局や病院でもらった薬は、ほとんどの場合、使用期限の記載はありません。 通常3年とするものが多いですが、なかには2年、半年といった短い期限のものもあります。 湿気や光に弱い薬は、外装のアルミ袋から外せば使用期限内でも薬効が弱まってしまいます。
病院でもらった薬 いつまで飲める?
粉薬や顆粒は3~6ヵ月程度、カプセルや錠剤などは6ヶ月~1年程度がおおよその目安 です。 また、シロップ剤などの水薬は時間が経つと細菌などが繁殖してしまう恐れもあります。 そのため、処方日数がそのまま使用期限になると考えて、早めに使い切りましょう。
薬はどれくらいもつ?
飲み薬 カプセルや錠剤は6ヵ月~1年以内といわれています。 シロップ剤など水薬は、細菌などが繁殖している場合もあるため処方日数が期限となります。
病院の薬 何日分もらえる?
薬は、一度に何日分までもらえるか、ご存知でしょうか? 以前は、「原則14日分」で、症状が安定している場合は、薬の種類によって「30日、または90日まで」と決まっていました。 ところが、平成14年にルールが変わり、一部の薬を除いて、処方日数の上限が撤廃されました。
頓服薬 いつまで?
有効期限が記載されている市販薬(未開封の状態での有効期限)は、その期限内で使用します。 また基本的に、医療機関で処方されたお薬には使用期限は明記されていません。 処方された薬は、そのときに、処方日数内で飲みきることが原則となります。 しかし、頓服薬や、長期処方された薬については、保管する場合もあるでしょう。