不眠症の診療科は基本的に内科です。 ストレスが原因の不眠症であれば、精神科でも構いません。 あるいは、不眠症が原因でストレスを感じている場合も精神科を受診しましょう。 不眠症によって身体に不調が出ている場合は心療内科もおすすめです。
不眠症は何科に行けばいいの?
入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒などの症状があるときは、最寄りの内科、心療内科、精神科に相談すると良いでしょう。
不眠症はどうしたら治りますか?
いったん慢性化した不眠症は、自然に治ることはあまり期待できないため、治療が必要です。 治療には薬を使う場合もありますが、睡眠習慣を改善する治療法として、認知行動療法があります。
不眠症の検査方法は?
検査・診断 問診により、眠れないことに心身の疾患が関係しているかどうか調べていく。 不眠症の診断基準には米国精神医学会によるDSM-5が用いられる。 睡眠そのものを診断する睡眠ポリグラフィー検査では、装置をつけて一晩眠り、脳波や呼吸運動、心電図、筋電図、眼球運動、睡眠の深さやいびき、無呼吸の程度などを探る。
睡眠外来 何をする?
問診で、睡眠パターンや就寝前の習慣、服用している薬や既往症、アルコール・カフェイン・タバコなど嗜好品の摂取、活動レベルなどライフスタイル、特にお悩みの点などについてご質問します。 睡眠状態について睡眠手帳への記録をしていただくこともあります。