ドキドキする、脈が飛ぶ、息切れ、めまい、胸が苦しい、気を失うなどの症状がある場合、不整脈が原因かもしれません。 これら不整脈の症状について解説します。 期外収縮のように一拍だけ早いタイミングで心臓が収縮する不整脈では、脈がとぶ、一瞬だけドキッとする、胸が一瞬つまる感じがする、などの症状となります。
不整脈かどうか調べる方法?
不整脈ってどうやって診断するの?1安静時12誘導心電図検査2ホルター心電図(24時間心電図検査)3運動負荷心電図(トレッドミル、エルゴメーター、階段昇降等)4心臓超音波検査(心エコー検査)5心臓電気生理検査(EPS検査)
不整脈があるとどうなるか?
心臓の血液を送り出す力が落ちるため、疲労感や息苦しさ、意識が遠くなるようなめまい、ふらつきを生じることがあります。 重症の場合、失神や突然死をきたすことがあります。 拍動がゆっくりになるタイプの徐脈性不整脈では、疲労感や息切れ、めまいなどの症状が現れます。 重症の場合、同様に失神、突然死をきたすことがあります。
不整脈とは何の病気ですか?
不整脈の主な原因は、心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症、心不全などの心臓病です。 甲状腺(首にある内分泌器官で、甲状腺ホルモンなどのホルモンを分泌するところ)や肺に病気がある方も、不整脈になることがあります。
不整脈 どんな時に起こる?
不整脈が発生する主原因は、冠動脈疾患、心臓弁障害、心不全、先天性心疾患等の心臓に起因する疾患です。 甲状腺異常や肺に病気がある人も不整脈になり易い傾向があります。 しかし、心臓病等に関係なく、加齢や体質的なもの、ストレスや睡眠不足、疲労等によっても不整脈は起こり易くなります。