ホルモテロールの気管支拡張作用は12時間持続することが報告されているが、その一方で作用の発現も速やかで、1吸入単回投与時に1分後より呼吸困難感が軽減し、3分以内には肺機能(FEV1:1秒量)の有意な改善が認められている。
ブデホル吸入 何回まで?
必要に応じて計6吸入まで繰り返すことが できますが、定期吸入に続いて追加吸入を行う場合は、定期吸入と合わせて6吸入 までです。
ブデホル吸入 なんのため?
1. 気管支喘息:本剤は吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用による治療が必要な場合に使用する。 2. 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解:本剤は増悪時の急性期治療を目的として使用する薬剤ではない。
ブデホル吸入の副作用は?
主な副作用として、嗄声(声がれ)、筋けいれん、動悸、振戦、咽頭痛、発疹、肺炎(発熱・咳・痰がでる)などが報告されています。 このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
喘息 吸入薬 効果いつから?
正しく吸入できていれば、吸入ステロイド薬を継続使用して2週間ぐらいで効果を感じ始めます。 気管支拡張薬のβ刺激薬と一緒になった薬剤(合剤もしくは配合剤)では、もっと早い時期に効果を実感できます。 ただし、そこでやめてしまわずに医師の指示どおり継続使用することがもっとも大切です。