Eubig)によると、ぶどうであれば犬の体重1kgあたり4g、レーズンであれば体重1kgあたり2.8gで中毒症状を起こしたという報告があります。
犬 ぶどう 致死量?
致死量:犬の体重1kgあたり、生のぶどう30g/レーズン10~30g。 最少中毒量:犬の体重1kgあたり、生のぶどう19.6g/レーズン2.8g。
ぶどうは犬が食べても大丈夫?
ぶどうは犬に中毒症状や病気を引き起こす原因ともなる危険な果物。 犬にぶどうを与えてはいけません。 犬がぶどうやレーズンを食べると、急性腎不全を起こして、重篤な場合は命を落とす危険もあります。
犬 ぶどう中毒とは?
「犬にぶどうをあげてはいけない」と広まったのは、2001年にアメリカの研究者らによって犬のぶどう中毒が報告されたことが始まりです。 犬43頭が、ぶどうや干しぶどうのどちらか、またはその両方を摂取した後に腎機能障害を発症し半数の犬が急性腎不全で死亡したというものでした。
犬 ぶどう 食べた 対処?
犬がぶどうやレーズンを食べてしまったときは、すぐに動物病院へ連絡をし「いつ、どれくらいの量を、どう食べたのか(皮ごとなど)、犬の今の状態」を伝えて相談しましょう。 食べた量が多い場合は、症状が出ていなくてもすぐに動物病院へ連れて行ってください。 急性腎不全に陥ったら、一刻も早く治療をはじめなければ命に関わります。