点眼薬にはジフルプレドナートやプレドニゾロン、デキサメサゾンなど、全身投与にはプレドニゾロンなどを使用しますが、緊急度が高い重度のぶどう膜炎では作用の強いコハク酸メチルプレドニゾロンが使用されます。 10 июн. 2016 г.
ぶどう膜炎に使用する目薬?
ぶどう膜炎治療の目的は、眼の炎症を抑えて、視力障害につながる白内障(はくないしょう)や緑内障(りょくないしょう)などの合併症のリスクを減らすことです。 そこで基本的に行われるのは、炎症を抑えるためのステロイドの点眼です。 ステロイドは副腎皮質で作られるホルモンのひとつで、炎症を抑える作用があります。
犬 ぶどう膜炎 悪化?
今回の症例では点眼に対する反応もよく無事に治癒することができましたが、ぶどう膜炎は悪化すると緑内障や白内障、網膜剥離といった失明に至る疾患を併発する可能性があるため、早期の発見と治療がとても重要になります。
ぶどう膜炎 犬 失明?
ぶどう膜炎は発症すると眼に痛みを伴いますので、犬が瞬きをしきりにするようになったり、眼を床にこすりつけようとするなどの行動を取るようになります。 網膜にまで炎症が広がると、視力低下や失明に至る場合もあります。
犬のぶどう膜炎 症状?
ブドウ膜炎の症状はさまざまで、白目の部分が真っ赤に充血し、目の痛みのために目をショボショボさせたり、瞼を震わせたりするというような仕草が見られます。 目ヤニや涙の量が増えることもあります。 重度になると目の表面が曇り、目の中にモヤがかかったように見えたり、虹彩の色や形が変化したりすることがあります。