急性前部ぶどう膜炎の所見には,眼痛,羞明,角膜周囲に近接する充血(毛様充血),ならびに細隙灯顕微鏡検査で認められる細胞およびフレアなどがある。 慢性前部ぶどう膜炎では症状がそれほど劇的でなく,眼の刺激症状または視力低下を呈することがある。
ぶどう膜炎 原田病 症状?
原田病は、急性びまん性ぶどう膜炎の一種で、目の充血、羞明感(まぶしさ)、目の奥の痛み、霧視(かすみ)、視力低下、飛蚊症などの症状が現れます。 眼以外の症状としては、頭痛や耳鳴り、難聴、めまいなどがあります。 発症後しばらく経つと毛髪やまゆ毛、まつ毛などの脱毛、白髪化、皮膚に白斑が現れることがあります。
後部ぶどう膜炎 症状?
ぶどう膜炎で見られる症状 後部ぶどう膜炎や中間部ぶどう膜炎では、視界に蚊のような浮遊物が飛んで見える飛蚊症を自覚するパターンもあります。 虹彩や毛様体がひどく炎症を起こすと、目の充血・痛みも見られます。 これらの症状は、片眼性・両眼性問わず起こり得ます。 また、発症原因によっては全身症状を伴う事例もあります。
ぶどう膜炎 症状 初期?
症状 ぶどう膜炎の初期症状は軽度のものから重度のものまで様々で、炎症の部位や程度によって異なります。 前部ぶどう膜炎では、一般に最も厄介な症状がみられます。 激しい眼のうずき、結膜が赤くなる、明るい光にさらされたときの痛み、視力の若干の低下などが特徴的です。
ぶどう膜炎 皮膚症状?
全身の皮膚や粘膜に発作性の炎症が繰り返し起こる慢性の病気です。 原因はわかっていません。 体内の異物を排除するときに集まってくる白血球が、異物はないのになぜか発作的に集まってきて炎症を起こします。 ぶどう膜炎のほかに口内炎や外陰部の 潰瘍 かいよう 、皮膚症状(赤い斑点のあるしこりなど)がよく現れます。