ブドウ糖と砂糖は同じと思われがちですが、実は違います。 ブドウ糖は、全身に速攻でエネルギーを届けることが出来る糖です。 一方の砂糖にも、ブドウ糖と同じくエネルギーを届ける働きがありますが、その速さはブドウ糖ほど速くありません。 体の中に最も吸収されやすい糖が、ブドウ糖です。
ブドウ糖 果糖 どっち?
すぐにエネルギーとして使いたいときにはブドウ糖が有効ですが、糖尿病などで血糖値を上昇させたくない場合は果糖がおすすめです。 しかし、糖尿病治療薬の過量服用などで低血糖などに陥った場合は、ブドウ糖の経口摂取で効果的に血糖値を上げることもあります。 果糖は強い甘みがあって、冷やすと甘みが増すという特徴があります。
単糖類 多糖類 どっちがいい?
単糖類、二糖類は大きさが小さいので消化が早く一気に吸収されるので血糖値も急激に上がり肥満につながります。 一方多糖類は大きさが大きいので消化吸収するのに時間がかかり、血糖値は比較的ゆっくりと上がっていきますので、肥満のリスクも少なくなります。
ダイエット 糖質と脂質どっち?
そして、糖質制限の最大のメリットは、効率よく体重を落とせることにあります。 もちろん個人差はありますが、“痩せやすさ”では脂質制限よりも秀でているでしょう。 なぜなら、糖質の方が脂質よりも太る原因となりやすいからです。 糖質が太る原因となるのは、摂取すると血糖値が上昇するからです。
ブドウ糖 一日何個?
基礎代謝量が1,500kcalの人では、脳が消費するエネルギー量をブドウ糖に換算すると75g/1日です。 ブドウ糖は脳以外の組織でも利用されるため、実際には1日100g以上のブドウ糖が必要と考えられます。