採血時及び後日であっても異常な痛みや痺れ、知覚異常があれば、神経内科や整形外科へ紹介し、受診して頂きましょう。 この他にも採血の合併症には、血管迷走神経反応(VVR)、止血困難、皮下血腫、アレルギー、過敏症などがあります。
採血後 しびれ どれくらいで治る?
・神経損傷 まれに神経に針が触れて手指へ広がる痛み、しびれを生じることがあります。 神経と血管の 位置関係は個人差が大きく神経に触れることを完全に防ぐことはできませんが、大部分は特 別な治療をしなくとも数週間以内(ほぼ1週間以内)に症状はなくなります。
採血 しびれ どれぐらい?
採血後も手指へ拡がる痛み、しびれなどが持続します。 約1万~10万回に1回の頻度で起こるとされています。 多くは1周間以内に、大部分は3ヶ月以内に改善します。
採血中 しびれ なぜ?
神経損傷は約1万~10万回の採血に1回の頻度で起こるとされています。 症状としては手指へ広がるしびれや痛みの持続などで、通常の採血では太い 神経の断裂などの可能性は低く一時的な場合がほとんどです。 神経損傷が起きた場合は、最善の処置を行います。 なお、その際の医療は保険診療となります。
点滴後 しびれ いつまで?
1. しびれ 穿刺部位にしびれや痛みが限定している場合は、おおむね 1 週間程で良くなります。 しかし、1 週間以上経過しても良くならない場合は、神経障害などを起こしている可能 性があるため、医療者へご相談下さい。