柴犬の場合、アンダーコートという柔らかい綿毛は夏は抜けてしまうので、ブラッシングをこまめに行って綿毛をとってあげるとよいでしょう。 オーバーコートは直射日光から身体を守る役目もありますので、カットは必ずしも必要ではありません。
柴犬の被毛構造はダブルコートですか?
柴犬の被毛構造はダブルコートで、換毛期は下に生えているアンダーコートがごっそり抜けます。 寒い国が原産の犬はダブルコートが多く、オーバーコートは皮膚を守る毛で、アンダーコートは体温調節をおこなうための毛。
柴犬の換毛期はいつ抜けるのですか?
柴犬の換毛期は全身の毛が一気に生え変わるわけではなく、背中の毛がごっそり抜けたと思ったら今度はおなか、というように、部位ごとに抜ける時期が違います。 換毛期に入ると抜ける部位のアンダーコートが浮いてくるので、そこを中心にブラッシングしてください。 スリッカーやラバーブラシを使い、浮いたアンダーコートを除去したら、コームで整えます。
柴犬の毛はゴワゴワとした剛毛なのですか?
柴犬の毛はかなりゴワゴワとした剛毛。 暑い夏には少し毛を短くしてあげたくなりますが、短くしすぎると皮膚を守る役割が果たせなくなってしまうことがあります。 さらに、もともと毛が伸びる犬種ではないため、冬になっても生えそろわない危険性もあります。