『産褥熱(さんじょくねつ)』とは、産後24時間から10日以内に2日間、38度以上の熱が出ることを指します。 お産の際に細菌が腟や子宮に入り、感染することで起こります。
出産後 熱が出るのはなぜ?
出産にともない子宮やその周りに菌がついてしまい、そのせいで熱がでることがあります。 38度以上の熱が続いて下腹部が張ったり痛みがある場合、もしくは悪臭のする悪露がある場合は、一度かかりつけの病院を受診しましょう。 診断をはっきりさせることができ、場合によっては抗菌薬が必要になります。
産後の熱 いつまで?
産褥熱とは、お産のあと、24時間以降、産褥10日以内に2日間以上、38度以上の発熱が続く場合とされています。 主に子宮内膜炎が原因となりますが、感染の原因や経路が不明な場合も多いといわれています。
産後3日の発熱は?
産褥期に気をつけたい主な症状として、分娩時にできた子宮などの傷から細菌に感染して高熱が出る『産褥熱』は、産後24時間以降 産後10日以内に、2日間以上、38度以上の熱が続くもので、多くは産後3日目~5日目に発症し、発熱のほか、下腹部痛や 悪露の異常がみられます。
妊娠後の発熱は?
妊娠初期の13週~14週目くらいまでは、ホルモンバランスの変化により基礎体温の高温期が続き、平熱より0.2~0.3度高い状態があり、微熱や熱っぽさを感じることがあります。