通常であれば1ヵ月程で自然に治ることが多いのですが、なかなか治らない場合は、産道に感染を起こしていたり、縫った傷が離開している可能性もあります。 状態によって、組織の再生を促す塗り薬を処方されたり、治る見込みのない組織を切除して新たに縫合するなどの処置などが必要な場合がありますので、まずは産婦人科を受診しましょう。
出産後 会陰部 痛み いつまで?
分娩時に自然裂傷があったり会陰切開をしたときは、分娩直後に傷を縫い合わせます。 最初の2~3日は傷そのものが痛み、そのあとは縫合した糸がつる事で痛みがつづきます。 抜かなくてもよい糸で縫合する産院もありますが、5~6日で抜糸するまでは、痛みを伴う場合が多く、抜糸するとかなり楽になります。
会陰縫合 違和感 いつまで?
痛い間は、鎮痛剤を飲んだり、ドーナツクッションに座ったり、とにかく横向きに寝転がって創部が当たらないようにしていました。 実際糸が溶けて違和感が全くなくなるまでには、2~3週間くらいはかかったと思います。 記憶としては一か月健診のころには違和感なく座ることができていました。
産後 骨盤の痛み いつまで?
多くの場合、分娩直後の痛みは出産から3日ほど続きますが、その後は自然と改善し、恥骨結合の距離も産後1ヶ月ほどで元に戻ることが多いようです。
産後 陰部 腫れ いつまで?
傷の痛みは、産後2〜3日目がピークとなる方が多く、1週間ほど続きます。 会陰切開の傷は、1年くらいかけて徐々に腫れや赤みが引いていきます。 少し時間がかかりますが、デリケートな部分なのでしばらくは細心の注意が必要です。